本館1F
登録有形文化財 桃山風呂
純木造伽藍建築で、平成15年に国の登録有形文化財に指定されました。
日本の大浴場ベスト10にも選出された名物風呂です。広々とした湯殿、クラシックな落ち着きと豪華さを漂わせる趣です。
脱衣場の雉の一生絵の欄には生まれてから子を育み一生を終えるまでを克明に彫刻した越後の彫刻師「相崎武吉翁」の力作が飾られています。 ※彫刻師相吉は雉を愛育し、雉の各種生態を全知全能傾けつくして彫刻した作品。
当社本館に宿泊しながら1年の歳月をかけ彫ってもらったものです。桃山風呂ができた昭和28年脱衣室欄間に収めました。
桃山風呂・内風呂の柱は基本的に杉(現代で修繕している箇所は桧)、梁はけやきです。釘を使わずに木を組んで建築されています。 天井の材木は松の一枚板を使用し、和室の天井の中では一番格上の形式である、折り上げ格天井の建築技法です。木材だけではなく、石にもこだわりがあり、湯口の岩は溶岩石を使用。桃山風呂浴槽の縁、また床石は御影石を使用しています。
桃山風呂には、庭園露天風呂、温泉蒸し風呂が併設されてます。
脱衣所、ロッカー(貴重品入れ)、トイレ
よろづや本館1F
ご婦人 15:00~21:30 / 殿方 22:00~9:30
※清掃時間(21:30~22:00)後に東雲風呂と男女が入替
日本の大浴場ベスト10にも選出された名物風呂です。
国指定登録有形文化財「桃山風呂」の価値や物語とともに、スタッフが心を込めてお届けする手作りイベントです。
平日は、無料で桃山風呂の撮影をすることができ、土曜日には当館のスタッフが国指定登録有形文化財「桃山風呂」の歴史と魅力をお伝えする見学ツアーを実施しております。
※入浴時間中の撮影は禁止とさせて頂いております。